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2007年5月 3日 (木)

コナラのひこばえ

Imgp3787ひこばえというのは、木を切り倒した切り株から、新たな芽が出てくることです。ひこばえが育って、また新たな木に育つことを萌芽更新といいます。根が残っている状態で新しい芽が出てくるので、水分や養分の吸収力があり、成長が速いのが特徴です。

雑木林の生産性の高さは、萌芽更新によって森を切って、速く再生することから来ています。いったん切っても10~20年たてば、根元の太さが20~30センチ程度になり、再びまきなどに使えるようになるのです。もっと育てて太くしてから使えばいいじゃないかと思うかもしれませんが、違うのです。太くなるまで育ててしまうと、切り倒したあと、萌芽がでないのですね。この写真の切り株も、直径15センチぐらいの若い株で、だからこそ、早い時期にたくさん芽が出ているのです。

実際には、こんなにたくさんの芽を育ててしまうと、競争に負けて共倒れになるので、ようすを見て、2~3本残してほかは切っていまします。こうすることで、よい気を速く育てることができる。これが雑木林のメカニズムです。

「ヤマガラの森」周辺では、こうして萌芽更新で育った木が大きく育っている様子も見ることができます。ぜひ見に来てください。

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