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May 2005

Alfa147、first impression! -4- 「エクステリアデザイン」

P1060261セレスピードの話ばかりだったので、デザインの話も。
アルファロメオとはもともとは創業90年を超える世界でも老舗のメーカーで、お金持ちのためにスポーツカーをつくるメーカーでした。欧州の人たちはなんでもスポーツにしてしまうのが大好きらしく、クルマが発明されてから程なくして、レースが始まります。新しいものができたら、すぐに競争したくなるらしい。もちろん最初のころはレースカートいえども、最高速100km/hを超えることさえ大変なことだったわけですが。

アルファロメオはそういう道楽ををやる欧州のお金持ちたちに、レース用車や、早くてかっこいい伊達(だて)車を提供するメーカーでした。あのフェラーリの創業者、エンツォもアルファロメオ使い名手で、それが高じて自らレースカーメーカーをおこし、アルファロメオを打ち負かす存在になります。「アルファはフェラーリの母」と呼ばれるゆえんです。

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環境ダイナマイト「バイオマスセミナー」盛況でした

昨日、日曜日に、「環境ダイナマイト」が主宰するバイオマスセミナーの講師をやってきました。日程のツメがスムーズに行かず、正式アナウンスがぎりぎりになってしまったために、申込が少ないかもと心配もされましたが、当日になってみると30人を超える、ほぼ満室状態で、グロービスのいつものクラス以上に活発でした。

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Alfa147、first impression! -3- 「悩ましいセレスピード」

セレスピードの話をもう少し。

実際のセレスピードの操作は、シティモードでは特になにもすることがないふつうのATと同じなのですが、これはやはりぎくしゃく感が強いので置いとくとして、マニュアル操作をする方法は、フロアからはえたシフトレバーを操作する方法と、ステアリングの裏側についたパドルを指で手前に引く方法と、どちらでも操作ができます。シフトレバーでは、前に倒すと1回で1段づつシフトアップし、手前に引くと1段ずつシフトダウン。パドルでは右手側が同じくシフトアップ、左手側がシフトダウンになります。

パドルはステアリングの裏についているので、ステアリングの回転とともに動くというところがミソ。

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Alfa147、first impression! -2- 「セレスピード」

最新のアルファロメオを語るときに必ず登場するのが、セレスピードと呼ばれるトランスミッションです。

クルマに詳しくない人のために、細かく説明しておきましょう。クルマには必ずトランスミッションが搭載されています。いわゆる「ギア」です。クルマのエンジンはせいぜい7000回転程度しか回ることができず、そのわりにトルク、つまり車輪を回転させる力はたいしたことがありません。しかも、燃料を入れたからといってそれだけで自力で回り出すことはできないので、停止中もアイドリング、つまり空転させておく必要があります。

これがモーターだと勝手が違います。モーターは電気を供給すれば自力で回転しはじめ、ゼロ回転から1分間に数万回転まで、電力を供給すればどんどん回ります。低回転でもトルクが十分あるため、そのまま車輪を回してい、止まった電車を動かすことができます。

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Alfa147、first impression! -1- 「慣らし」

アルファ147、木曜日に納車になって、5日立ちました。もちろん、毎日乗ってます。impressionを載せなくちゃと思いつつ、あれこれやっているうちに5日もたつことにびっくり。ランダムに書こうと思いつつ、やっぱりピラミッド型に書きたくなってしまうのが問題だったりして。

今日現在で、走行距離は400kmを超え、明日六兼屋から東京に戻るので、550kmぐらいになるというところです。慣らし期間中ですが、1000kmで終える予定。「慣らしはやった方がいいですよ」とディーラーも先輩アルファユーザもいうわけですが、じゃあ、どのぐらいやる?というと、昔から3000kmとかいうわけです。でも、今はエンジンなど機械の工作精度が昔、たとえば20年前を比べて飛躍的に上がっているはずで、だとしたら3000kmはいらんだろうと。クルマの慣らしもあるけれど、どちらかというと人間の慣らしのほうが重要で、クルマの挙動になれるまでは無理をしないという意味合いで考えています。で、CG誌のスピード慣らしが1000kmなので、これに習うことにしています。

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環境ダイナマイト バイオマスセミナー、5月29日から

愛・地球博の開催期間に並行して進行中の「環境ダイナマイト」ムーブメント。グロービス・マネジメント・スクールの受講生やNPOリーダーが中心になって、東京と名古屋を拠点に環境ビジネスを学び、具体的なビジネスプランをつくるマラソン企画です。

僕はこの企画で、東京地区のセミナー講師を担当することになっているのですが、その詳細がようやく固まりました。

その初回の日程が実は迫っていて、来週、5月29日日曜日。この回はオープンな形で受講生に集まってもらい、バイオマスビジネスのアウトラインを基礎からお話しする回になります。

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ゴルフ去って

IMGP5108ゴルフが去っていきました。やっぱりこういうシーンでは、ドナドナを歌うんでしょうね(;_;)、ちょっと寂しい、というよりは、「あ、うちのクルマ、どうしようってーのよ」と言うような気分です。ま、妻は「寂しかったね」といってましたが、僕の方は、新しいイタリア娘にわくわくしているところなので、ドイツから来た忠犬には興味が薄れている、というのはやむを得ないところ。まあ、ゴルフさんは新しいご主人の下で忠実に働いてくれることと思います。
アルファのインプレッションについては、また改めて。

後日談。売却したラビットから書類が来て、うちの子だったグリーンゴルフは、縁も深い山梨県に新オーナーを見つけたようです。よかったよかった。

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Alfa147、ついに納車!

IMGP5083IMGP5094IMGP50921日早く、今日納車になりました。新古車であるのですが、今年の3月末に登録して、そのまま店頭に並んでいたクルマなんです。147は今年4月にマイナーチェンジしたばかりなので、マイナーチェンジ前のクルマは新車でも新車として売れないので、新古車として、アルファ直属の中古車店「アプルーブドカーセンター」に引き取られます。僕が買ったのはそのうちの1台で、新車なんだけど、1か月前に登録しちゃったんだよね、という新古車というわけです。

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Alfa147今日納車

早めに作業が終わったということで、明日の予定の納車が、今日になりました。
夕方、田園調布に引き取りにいってきます。
わーい、楽しみ。

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環境リレーションズ研究所の定例勉強会、開催

昨日、5月11日に、環境リレーションズ研究所(Er)のボランティアメンバー、10名ほどが集まって、勉強会を開きました。少人数でしたが大学生から植林の専門家まで多彩なメンバーが集まり、環境問題とその解決策を自由に議論するという趣旨で、専門性は持ちながらも、基本的には環境問題初心者の疑問に答えていくことを目的としています。

僕が主宰する第1回目だったのですが、ネタとして、僕が取りためている環境関係のビデオの中から、1テーマをピックアップしてみなで見た上で、それをネタに質疑をしたり、情報交換をして、メンバー相互の理解を深めたり、Erとしての共通理解をつくっていく、というのが目的です。

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放射性物質がイギリスのセラフィールドの再処理工場で漏れ

衆議院議員の河野太郎のメルマガから。

イギリスのセラフィールド再処理工場で大規模な事故が起き、閉鎖されたとのこと。再処理工場は、原発で燃え残った使用済み核燃料を強酸で溶かし、プルトニウムを取り出して、再度原発で使える燃料をつくるという工場で、世界で稼働しているのはこのセラフィールドとフランスの工場だけでした。

ドイツも米国も、技術的な困難と不採算から撤退していて、世界の趨勢は再処理はしない、というトレンドです。かろうじて残っていたセラフィールドで大事故が起きたということは、この技術の困難さが決定づけられたものと理解するべき事象です。

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アルファ147、納車まであと1週間!

契約していたアルファ147が20日納車されることになりました。あと1週間ありますが、わくわくです。

気分を盛り上げるために、ヤフーオークションで、いろいろと物を物色していて、147が掲載されている4誌を雑誌(バックナンバー)を落札。日々めくってはにわにわほくほくしています。

それと、やはりヤフオクで、数回だけしようというスタッドレスタイヤをゲット。川崎の147オーナーが、急遽海外転勤が決まってクルマを泣く泣く売却、という話で、1シーズン、3回だけ使ったというスタッドレスを、買値の半額でゲット。どうせ、12月になれば買わなければならないスタッドレスなので、安く買えてラッキーでした。ヨコハマタイヤの今年のモデルなので、品質も悪くないでしょう。川崎から六兼屋までヤマト便(宅急便ではなく)で送ってもらって、2000円しなかったので、ラッキーです。

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環境リレーションズ研究所の定例勉強会、開催

昨日、5月11日に、環境リレーションズ研究所(Er)のボランティアメンバー、10名ほどが集まって、勉強会を開きました。少人数でしたが大学生から植林の専門家まで多彩なメンバーが集まり、環境問題とその解決策を自由に議論するという趣旨で、専門性は持ちながらも、基本的には環境問題初心者の疑問に答えていくことを目的としています。

僕が主宰する第1回目だったのですが、ネタとして、僕が取りためている環境関係のビデオの中から、1テーマをピックアップしてみなで見た上で、それをネタに質疑をしたり、情報交換をして、メンバー相互の理解を深めたり、Erとしての共通理解をつくっていく、というのが目的です。

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どうなる?米国経済

ブッシュ政権2期目に入って、経済にたいする懸念はあまり表には出てこなくなりました。そんな気がするのは僕だけなのかな?

でも、実際のところ、どうなんでしょう?

財政赤字と貿易赤字の「双子の赤字」は相当厳しい水準になっているはずだし、景気指標はあまり悪化しているように見えないものの、GM、フォードのジャンク債転落というのは、マーケットからの大きなシグナルなのではないでしょうか?

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常任理事国入りが日本外交のターニングポイントになるか?

日本政府は国連安保理事会の常任理事国になりたくてしょうがない。

何のために? 何が変わるの? という疑問には政府は答えていないのだけれど、まあそれはそれとして、イラクに自衛隊を派遣し、憲法を改正し、津波にはたくさんのカネとひとをだし、日本という国を政治的に影響力のある国にしようということなのでしょう。経済力も、文化の面でもこれだけ影響力の大きな国になったので、政治的にも影響力を持つ、というか責任を持つことを考えること自体は悪いとはいえないでしょう。「どのような責任を果たすつもりか」が重要なことには変わりがないけれど。

で、今回おもしろいと思ったのは、「町村外相がフランスに、中国の説得を頼む」という記事。中国や韓国とは歴史認識問題でかみ合わず、中国は日本の常任理事国入りを拒絶状態、そこで、フランス経由で説得を試みるというなりふり構わぬ行動です。みっともないという考えもあるでしょうが、こういうわかりやすい行動は、やっていくべきだと思うのですね。もちろん、それ以前に東アジア諸国と歴史認識をきちんと共通にしておく努力が先だと思うのだけれど。

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六兼屋の初夏

六兼屋は、遅い春が一気に初夏になるという高原らしい気候なんですが、初夏本番です。庭の宿根草が、去年の秋に枯れた茎や葉の間から新芽を覗かせていて、いっきに背伸びしはじめました。

秋、10月も末になると、それまで咲き誇っていた花たちもみな力をなくして、12月にはすっかり枯れ草になってしまい、あ~枯れちゃったという感じなのですが、この時期になるとちゃんと復活して、若々しい芽を出し、茎を伸ばし、花をつける姿にいつも感動します。小さな花は可憐だし、いまごろ芽を出したのが夏には背丈を超えるほど伸びて大輪の花をつけるマーロウ(葵)のような植物もあります。その生長力には毎年驚かされます。

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