あすか会議、盛況のうちに終了
今日、24日はグロービス発案の「あすか会議」でした。本当は昨日、23日と今日の2日間なのだけれど、僕は昨日は亜細亜大で授業だったので、けさ早朝ののぞみで京都経由、奈良に入り、会場の飛鳥荘に10過ぎに到着、11時からの「環境」セッションのパネラーを務めました。ゲストスピーカーに星野リゾートの星野社長を迎え、環境担当の塩手さんも駆けつけて、僕とのあいだでパネルディスカッションと質疑を行いました。
受講生の参加はGDBA生(グロービス独自のMBA)、レスター単位互換MBA生など70人ほど、パネラーとゲストスピーカーを入れて総勢90人近く、という大がかりな会議になりました。
「環境」セッションの同タイミングで裏メニュー(どっちが裏かわからんが)として、「日本」というテーマで国会議員がパネラーをやったので、集客が落ちてしまったのは残念。でも星野さんとの間で有意義な意見交換ができました。
わざわざ奈良まで手弁当で行った甲斐があったかというと、YESかな、やはりグロービスで環境がらみの場をつくってくれているのに、行かないという選択はあり得ないでしょう。僕自身の認知度の向上のためにも、よい機会でした。
ただ、内容的には、もうちょっと深い議論ができるか、あの内容ならもっと多くの人に聞いてもらいたかったなというのが正直なところ。「裏」番組があとから入ったのは少しむっとします。全体の人数がもうちょっと多ければ、裏番組ありでもいいと思うのだけれどね。
来年、第2回あすか会議を小淵沢のリゾナーレで、ということになっているので、もちろんその来年も行きます~。
あすか会議については、以下が趣旨説明です。
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●目的
ダボス会議の日本版をつくる。グロービス・マネジメント・スクール(GMS)の教育理念である、能力開発、ネットワーク、そして志を培う場を継続的に提供することを目的として年に一回開催する。政治家、経営者、学者、マスコミ、宗教指導者や、受講生・講師などを招待して開催する。
ダボス会議のように毎年一回集まり、別れる時は、「また来年、あすか会議で会いましょう」、と挨拶するイメージ。
●名称の意味
ASKA=Assembly for Synergy, Knowledge, and Ambition。つまり、GMSの教育理念であるネットワーク(Synergy)、能力開発(Knowledge)、志(Ambition)をつくる会合(Assembly)である。
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Comments
あすか会議では、有意義なお話をありがとうございました!
環境セッションを選択して間違いじゃなかったです(笑)
今後ともよろしくお願いします。
Posted by: minako | April 27, 2005 00:28
環境セッションへの参加、ありがとうございます。このあと、「環境ダイナマイト」セッションもありますので、時間があればぜひ来てください!
Posted by: paco | April 27, 2005 09:31