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「池袋ウェストゲートパーク」読みました

石田衣良の出世作「池袋ウェストゲートパーク」シリーズの1と2を読みました。
「池袋ウエストゲートパーク」
「少年計数機 池袋ウエストゲートパーク2」

いやーなかなか読ませます。石田衣良は、もともとはNHK「真剣10代しゃべり場」に出ていて、おもしろい人がいるなあと注目していたのですが、その後、リクルートのフリーペーパー「R25」にインタビューが載っていて、やっぱりねえという経歴で、と思ったら、auの携帯で作品が読めることがわかったので、携帯でデジタル版を買って、読みました。携帯で読書は、なかなかよいです、軽いし、いつでも読めるし。難しい本は向かないけれど、物語なら読みやすいかな。

内容はというと、池袋のストリート少年の中では年長組の「オレ」が、半分不良、半分、エセ私立探偵、という感じで、事件に挑む、というか巻き込まれていくという、事件簿が各3作ぐらいずつ、という感じの作品集です。

ストーリーのおもしろさ、設定や登場人物の意外性、リアリティなど、普段知らない世界を見せてくれるし、筆の運びが個性的でなかなか読ませる。ストーリー的に、ホントかよという感じの場面はありますが、もちろん小説なので、本とではないのですね。でもそう感じさせるぐらいの実在感があるのも、衣良の作品のおもしろいところです。そのリアリティの源泉について知りたければ、上記のリンクから、インタビュー記事を読んでみてください。ドカタをやり、昼休み、アスファルトに寝ながらOLたちの足元を見ていたという、本当のストリート経験がどこかで生きているんでしょうね。尚、リンク先のPDFファイルがうまく読み込めないことがあるので、その場合はリンクを右クリック→保存で、パソコンに保存してから開くとうまくいきます。

ちなみに石田衣良、僕と同年齢の1960年生まれ。時代に対する感覚にシンパシーを感じます。

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