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高遠さんの功績

僕がけっこうよくワッチしている、シバレイさんのブログから。

イラクの少年たちの、かつての顔と、「今の少年達の顔の違うこと、違うこと。更生を高遠さんに誓い、真面目に働きだした少年達の現在の顔は、以前と別人と言ってもいい。イラク情勢が一年前には誰も予想しなかった程悪化している中で、少年達の変わりようは数少ない希望の一つだろう」と書いています。

僕がけっこうよくワッチしている、シバレイさんのブログから。

イラクの少年たちの、かつての顔と、「今の少年達の顔の違うこと、違うこと。更生を高遠さんに誓い、真面目に働きだした少年達の現在の顔は、以前と別人と言ってもいい。イラク情勢が一年前には誰も予想しなかった程悪化している中で、少年達の変わりようは数少ない希望の一つだろう」と書いています。
http://reishiva.exblog.jp/2077342/

世の巡りは早く、今やイラクのことを気にする日本人はごくわずか、という感じなってしまいましたが、僕はけっこうしつこいタイプなので、9.11も、アフガン戦争もイラク戦争も、忘れていないつもりです。

高遠さんたちが人質になったとき、多くの日本人が「自己責任」という言葉で彼らの行動を非難したわけですが、その高遠さんの功績が、こうして写真とブログを通じて語り継がれていることは、希望でもあります。

問題が起きたとき、当事者を非難することは容易です。でも、僕がコミトンで書いてきたことは、その非難にあたいするかもしれない行為の背後に、どれだけの功績があるのか、ある可能性があるのか、誰も見ようとしていない、ということを指摘しました。そしてそういう可能性を見ない表面的な観察を「品のない行為」と指摘しました。

ものごとの奥を見ようとしない、平板な視野が、人の優れた功績に目を向ける力を失わせていきます。こういう状況の根底にあるのは、日本人の「教養の不足」でしょう。歴史や世界についての教養を、きっちりつけてこそ、広く、深く、洞察力あふれる視野が持てるのに、今の時代はそこからどんどん遠くなりつつあります。そのことが、ますます生活を薄っぺらなものにして、さらに世界観を平板なものにしていく。そういう中にどっぷり浸かっている人たちが、この国の主流をなしている。

でもその一方で、高遠さんやシバレイさんのように、やり方はつたないところがあるかもしれないけれど、少しでも本質をとらえようと、目をこらすことができる人がいる。これは希望です。

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