I’m Waiting 4 You
GARNET CROWの「I’m Waiting 4 You」を聞いてます。彼らのオリジナルアルバムとしては4枚目になる作品なのだけれど、すごくいいです。amazonの評のコメントはそれぞれ当たっているなあと思うのだけれど、やはり「噛めば噛むほどよくなる、新しく曲に出会った感じ」という奥深さが当たっているかな。曲や詞のよさもあるけれど、ガーネットクロウの最大の特徴は、メンバーにアレンジャーが入っていることで、ちょっとトリッキーな曲を非常に奥深い楽曲にアレンジしています。ボーカルのyuriが作曲、もうひとりの女性メンバーnanaが作詞というちょっと変則的な曲作りと、yuriのボーカルがわざと発音に癖を持たせたり、音の切り方を変えたりしていて、詞を聞き取りにくくしているのだけれど、ちょっと歌いにくい曲にわかりやすい詞、複層的なアレンジという組み合わせが、ハーモナイズして彼らの曲の味わいを生んでいます。詞のモチーフは全体に「セカチュー」っぽい、少し悲しめなテーマが多いのだけれど、まあそれは時節柄、かな。ところどころ泣かせる詞です。ま、そういうのはあるものの、ハリのあるボーカル、そして今っぽくかわいい女性メンバーが二人もいる豪華なビジュアルが、アピアランスを決めているのかな。僕のイチオシは12曲目「SKY」です。
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