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戦争責任

paco@東京。

「太平洋戦争 日本の敗因1 日米開戦勝算なし」(角川文庫)を読む。

主に、日米の戦力とそれを支える経済面から、「日本は太平洋戦争に勝とうとしていたのか?」という問いに正面からぶつかり、「勝算はなかった」と結論づけている本。

若い世代にゴーマニズム宣言「戦争論」が受け入れられている今、太平洋戦争を僕らがどう評価するか、重要な分かれ目に来ている。

先日放送された「報道ドラマ オウムvs警察」でも、「オウムはテロ、警察はテロと戦争をしている」という切り口で仕立てられていて、ネオコンが指導する米国の「対テロ戦争」と同じ文脈に、オウム事件を位置づけようとしている考え方に猛烈に違和感を覚えた。テロリストは許されるべきものではないことは大前提として、では「テロリストとは戦争」できるのか? 日本でもオウムと対峙したのは自衛隊ではなく警察だ。戦っているからと言ってすべて戦争にしてしまったのでは、本質を誤る。

ていねいに、「正しく」ものを見ようとしていかないと、「戦争をなくすための戦争」が繰り返され、それが正当化されていくというジレンマから抜け出すことはできない。はっきりしていることは、戦争をしている限り、それは平和ではないのだ。

というようなことも、次の本のネタのひとつ。それと、NHK「しゃべり場」のビデオを見つつ、論理思考のクラスの組み立てを考える。こういうネタの仕込みが、あとで効いてくるのだよ。

ほか、まるやまうぇぶの掲示版が壊れてCGIを入れ替えたり、なんだか、生産しているのかしていないのかわからずじまいの1日。

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