デッキを焼く
デッキの裏側も、保護する必要があるのだけれど、ペンキを塗る代わりに、焼いてみました。冬の鍋料理に使うカセットコンロのガスを使うバーナーで表面を焦がしていきます。昔、杉板張りの粗末な家が主流だったころは、杉板の表面を焼いて持ちをよくしようとしたわけで、それの再現です。ペンキは表面に付いているうちはいいのだけれど、はがれてくると、木とペンキ被膜の間に水が入ったりして、かえって傷めることがあるのですね。
焼いておけば表面の炭化被膜は木から浮かないので、ペンキより持ちがいいのと、追加で焼くのも簡単。いたんだペンキ被膜をはがす手間がありません。ただ、ちゃんと付いていれば、保護効果はペンキのほうが高いはずなので、ペンキと焼き入れ、どっちが効果的なのかは、5年ぐらいたってみないとわかりません。
デッキ下に潜り込んでの作業はなかなか厳しいのですが、何とかやりきりました。
SMC PENTAX DA21mm F3.2 Limited
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