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August 29, 2007

チョウチョのサンドイッチ

Imgp9942Imgp9949Imgp9959Imgp9977え~ゲロいやつや虫いやつが嫌いな方は写真をクリックしないでね。

ピーターラビットの物語に、ジェレミー・フィッシャーさんというカエルの紳士が出てきます。ビアトリクス・ポター作のピーターラビットシリーズは、有名なわりに読んだことがある人は意外に少ないのですが、ピーターラビットが出てくる物語は少なくて、ほとんどの作品はそれ以外の、カエルやアヒルやハリネズミの物語です。1話ずつ、違う生き物たちが主人公です。ジェレミー・フィッシャーは、湖に魚を釣りに行くのですが、その時にもっていくのがチョウチョのサンドイッチで、チョウチョを食べるものの、羽が食べにくいと言ってはき出すシーンがあるのですね。カエルはいろいろな虫を長い舌でぱくっと絡め取って食べる、ということは知っていたのですが、蝶を本当に食べるとは思っていませんでした。蝶かなり大きいし、うちに来るニホンアマガエルたちはせいぜい体長4センチぐらいで、蝶を食べるには小さいからだったのです。

と思っていたら、事件が。いつものようにガラス窓に張り付いて、4~5ミリの小さな羽虫をぱくぱくやっていたカエルのひとりが、なんと蛾を加えているじゃあありませんか。羽がでかいので、カエルの体長と大して変らない蛾です。ぱくっと加えたものの、なかなか食べられない。歯がないので、かみ切れず、飲み込むしかないのですね。ときどき手で口から出たところを動かしてみるのですが、それもあまり効果がなく。

蛾は生きているので、体や羽を動かすし、そのたびに変えるも体を縮め、目玉をぴくぴくさせて必死に飲み込もうとしています。格闘すること、5分ほど、ついに完食。見ているこっちがのどが詰まった気分。羽の鱗粉が気持ち悪いのか、飲み込みにくそうでした。

完食したイチバン右の写真ですが、実際には、なんとおなかのなかでが蛾動くのですよ~、そのたびに体をよじらせて、胃の中に押し込むカエル。でも数分でおとなしくなりました。羽のサイズまで考えると、カエルとほとんど変わらない大きさでした。ごちそうさま。

しかし、ポターさんの観察力は本当にすごいなあと思ったできごとでした。

レンズは、一番左の室内からの撮影がSIGMA DG EX 50mm F2.8 MACRO、他4枚がSIGMA DG 28mm-300mm F3.5-6.3 MACRO。

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